事業戦略

事業戦略

拡大し続ける広大な市場

普及の拡充して来たデジタル家電や急速なネットワーク環境が定し、安定供給の時代が来ました。これらをストレスなく容易に結び付ける為の各種技術、即ちミドルウェア、開発環境等のプラットフォーム、システム・ソリューション等、当社のターゲットとするビジネス分野での需要は、大きく拡大していると言ってよいでしょう。 当社の持つ高度な知識、豊富な経験、幅広い技術力は、これらのデジタル機器を扱う上での問題点の解消や利便性の向上といった豊かで利便性の高い社会の実現に向けたものです。 誰もが、何時でも、何処でも簡単に、そして快適にこれらの恩恵を受けられるようにすることが、当社が目指す目標であり、当社のビジネスチャンスは大きく拡大し続けると考えています。

技術的優位性

当社の事業基盤は、アイデアやビジネスモデルといった一般的なものではなく、当社が持つ特徴的な技術と経験によるものです。 当社の強みは、先端技術やネットワーク関連技術をデジタル家電として実現する為の体制にあります。また、国内外において、市場密着型の技術開発およびシステム・インテグレーションやサポート・メンテナンスに注力しており、最先端の技術を応用しながら具現化するとともに、最新の市場動向を最先端の技術開発にフィードバックできる体制があります。また大手メーカと共に、多数の次世代デジタル家電の商品開発を行って来たことで、当社には常に最先端の技術や情報が蓄積されており、その技術・情報・ノウハウはなかなか追従できるものではありません。

シームレスなプラットフォーム環境へ

当社の社名であるクナイ(Kunai)の由来は、ロゴにも表しているように、デジタル映像の世界から大きく飛び出す鋭い技術を、忍者の武器の一つであるクナイを用いて表現しています。一説では、クナイは「苦無」と書き、もともとは忍者の武器ではなく、農具であったそうです。穴を掘ったり、壁面に刺して足場としたり、刃物としても使える多目的道具でした。その多用性から「苦も無く」を捩り、「苦無」と呼ばれたそうです。 当社は全てのユーザが、様々な用途に最新の技術を利用できるよう、先端技術を吸収し、充実したソリューションを提供し、文字通り「苦も無く」利用できる環境を作ることを目標としています。 家電、モバイル機器のデジタル化に伴い、ソフトウェアの占める比重が増大し、且つ複合化する中で、より効率の高いソフト開発環境やシステ ムの提供が必要不可欠になってきています。こうした中で、当社はデジタル家電、モバイル機器に加え、より良いプラットフォームの開発・提供に対して、取り組みを進めています。